佐々木禎子

ばんぱいやのパフェ屋さん4巻 恋する逃亡者たち 感想

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(P[さ]4-4)ばんぱいやのパフェ屋さん 恋する逃亡者たち (ポプラ文庫ピュアフル)

 

牛乳を飲んで生きている美形な吸血鬼(吸牛乳鬼)さんたちのお話です。児童文学っぽい感じのライトノベル小説です。かわいくて心がほんわか暖かくなるような物語です。

 

5巻以降の感想はこちらから

ばんぱいやのパフェ屋さん5巻最終巻 雪解けのパフェ 感想

 

成長して精神的にたくましくなっていく主人公

だんだんと主人公の音斗くんが成長してきているのがわかる1冊でした。友達とのやりとりもとっても楽しんでいるようになってうれしいです。いいなぁ青春。おばあちゃんとの攻防も楽しかったです。まさかの!!とか合唱コンクールにパフェ探しに本探し。今回はいろんなエピソードてんこ盛りでとっても楽しめました。おすすめです。吸血鬼の秘密も少しずつ明らかになってきて次の展開がとっても気になります。

 

 ※以下少しネタバレを含む感想です

 

気になるキャラクターたち

そして段々と伯爵が気になってきましたね。はじめはそれほどでもなかったんですけどね。かわいそうなキャラになってきちゃいました。でもそこがまたいいのかもしれません。かわいいと思えるようになってきました。猫とたわむれる伯爵、好きです。そういえば占い師だったなと唐突に思い出しました(笑)フユたちの態度から察するに何か因縁でもあるんでしょうか?牛のお母さんといい太郎坊、次郎坊といい魅力的なキャラがたくさん出てきます。

 

 

新キャラ登場

そして新キャラ登場です。名前からして絶対あと1人いるよねと思われていた人物です。表紙のひとりはこの人なんでしょうか???今後どんな展開になっていくんでしょうか?主人公の立場が乗っ取られることのないよう願います(笑)がんばれ音斗、フユ、ハル、ナツ。

 

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