榎田ユウリ

妖琦庵夜話4巻 魔女の鳥籠 感想

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妖奇庵夜話 魔女の鳥籠 (角川ホラー文庫)

 

今回のテーマは母娘の関係ということでちょっと重たかったですね…なかなか考えさせられるテーマでした。ちょっと暗い気持ちになってしまいました。事件の結末は自分の推理どおりだったのでそこはうれしかったんですけどね。

今までのおさらいと4巻以降の感想はこちらから
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こんな話(設定)は聞いたっけ?

途中まで読んでいて、なんだか大事なことがぽろっと書かれているぞと不思議に思いました。こんな大事なこと今まで聞いたことありましたっけ???ネタバレ?そこで急に気が付いてしまいました。私、もしかして3巻を読んでいないんじゃないの!?

 

※以下ネタバレは含まない程度の感想です

 

よく考えたら文庫本ではない大きな本バージョンで2冊読んでたんですよね。それから4年ぐらい間が開いているので話を忘れているのも仕方ないなぁと思ってたんですが、このネタバレ的な大事な内容はきっと何かを読み忘れているはずに違いない。

 

 

で、いつだったか忘れましたが文庫本になるって聞いて、勝手にその時の本2冊分が文庫本3冊分になったと勘違いしていました…ということで3巻を読まなくてはいけませんね。ちょっと3巻を読む楽しみが半減してしまったのが残念ですけどね。

 

というか大きい本バージョンの3巻と4巻は発売されていないというこですよね?たまにこういうふうな形態で発売される小説ってありますよね。同じ大きさで集めたいときは買いなおさないといけないんでしょうか。交換してくれたりしたら、うれしいのにななんて思ったり。まぁとりあえず3巻を手に入れなくてはですね。

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