*■花梨ごブログ■*

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天と地の方程式3巻 感想

天と地の方程式 3

 

天と地の方程式3巻【小説感想】世界最古の人類はサヘラントロプス・チャデンシス。アウストラロピテクスじゃないの!?

 

今までのおさらいはこちらから

天と地の方程式 1巻 感想

天と地の方程式 2巻 感想

 

すごくおもしろかったです。始めはちょっとぎくしゃくしている少年少女たちが力を合わせて知恵と勇気を駆使して世界を救う、手に汗握る児童文学謎解き冒険ファンタジーです。数学好きさんにも古代の歴史(古事記・日本書紀)や遺跡(日本も海外も)に興味がある人にもおすすめです。この巻で完結しちゃいました。もっと続けて欲しかったですね。もう映画化すればいいのにと思うぐらいおもしろかったです。ドラマ化でもいいですね。映像化すればすごく迫力があって臨場感が出ておもしろいと思います。CG技術のクオリティの高さが物をいいそうですけどね(笑)

 

 

一昔前ぐらいは中高生が主人公のドラマ枠ってありましたよね?NHKだったような気がします。「6番目の小夜子」が好きでした。鈴木杏さんかわいいし、栗山千明さんが美人で綺麗でしたし(死国の時から注目してました)、秋(しゅう)役の山田孝之さんもかっこよかったですし、松本まりかさん(私の中ではFF10のリュックですね)かわいかったですし、学園で起こるちょっと不思議な話がすごく好きでした(その後、恩田陸さんの原作を読んだら結構違う話でびっくりしました)この作品「天と地の方程式」も「六番目の小夜子」みたいな演技派な少年少女たちの役者さんに演じてもらいたいですね。見ごたえがあると思います。

 

 

いろいろと1巻からちゃんと練られて考えられている小説だったんですね。感服です。もう1回一気に始めから読みたいです。現実で起こっていたあの出来事は実はカンナギたちが、がんばっていたんだよってなっているのがこれまたすごくいいですね。あの伝説級の物語とか、ちょっとぞくっとしちゃいました。すごく楽しめました。最後まで本当に手が込んでいる作品でおもしろかったです。おおーと思わずうなっちゃいました。最後は綺麗に方程式が解けて大満足です。題名の意味もわかって素敵でした。

 

 

世界最古の人類はサヘラントロプス・チャデンシス。アウストラロピテクスじゃないの!?

物語の本筋とは全然関係ないところで1番驚いたのは、人類最古の化石がサヘラントロプス・チャデンシスっていうところでした(笑)アウストラロピテクスじゃないの!?サヘラントロプス・チャデンシスなんてうまれてはじめて聞きましたよ。いつのまにそんなことになったの!?今の子どもたちはサヘラントロプス・チャデンシスって学校で習っているの!?教科書もそうなっているんですか?なんかものすごいショックを受けました(笑)衝撃でした。いやー勉強になりました。

 

 

最近のラノベだと萌えやらハーレムやらでさらにご都合主義な展開ばっかりでうんざりしていましたが(嫌いではないですが、そればっかりだとちょっと飽きてきちゃって)なんだかこの物語は等身大の少年少女たちって気がして好感がもててよい感じです。そうだよね、普通子どもたちってこんな感じだよねって安心できます。妹と仲良しな兄とかより、これぐらいの感じが普通だよねとか。異性に好意を示されてもつっけんどんな感じになっちゃうよねとか。リアルな少年少女たちという感じがとてもよかったです。

 

 

今回は冒頭にキャラ紹介があって1、2巻のことを思い出せてよかったです。Qのお姉ちゃん、いい人だなぁ。素敵だなぁ。私もそんな風な見方ができるような人になりたいと思いました。物語の最後はもうちょっと後日談とかあるとうれしかったなと思いましした。もう少し物語の余韻に浸っていたかったです。もしくは彼らが大人になっている姿とか、もう少しだけ恋愛模様も入っているといいのになって感じでしたね。とてもおもしろくて充実した時間を過ごせました。

 

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