三上延

ビブリア古書堂の事件手帖7巻【最終巻完結】感想【アニメ映画化・実写映画化も決定】

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ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫)

 

待ちに待っていたビブリアの7巻目です。最終巻だなんて知りませんでした。読んでいる途中であれ?なんだか実質的に完結って感じがするなぁと思ったら、やっぱりそうでした。一応綺麗に物語の決着がついています。

 

でもまだ番外編やスピンオフという形でまだまだ続くようなので楽しみです。そしてアニメ映画化と実写映画化が決まっているんだそうです。すごい!!楽しみと同時に怖いもの見たさ(笑)な感じもありますね。もう自分の脳内で完全に登場人物たちの声や姿かたちといったイメージができあがっているので、そのイメージと違う時の衝撃が恐ろしいんですよね。

番外編の感想はこちらから
ビブリア古書堂の事件手帖 扉子と不思議な客人たち 感想

何が起こっていたんでしたっけ?

ビブリアの6巻の前回ですごいことが判明して終わっていた記憶があるんですが、その重大事件がなんだかったか思い出せない(笑)と思ったらちゃんと家系図という名の相関図が書いてあって思い出せました。ありがたいですね。ところどころ過去を振り返るシーンもありましたし、なんとか思い出せるところは思い出せました。

※以下ネタバレを含まない程度の感想です

 

恋愛の距離感

栞子さんと大輔くんの恋愛的にほのぼの感じは読んでいて癒されます。応援したくなっちゃいます。私はこれぐらいの初々しい距離感が好きですね。井上さん?誰でしたっけ?すっかり忘れています。

 

古書

昔って本は大事にされていたんですね。すごく貴重だったんでしょうね。表紙を張り替えたり自分好みに製本しなおしたりと今の時代ではちょっとかっこいいですね。お金持ちの趣味って感じがしちゃいます。

 

中世ヨーロッパでももちろん貴族とかお金持ちの人がやっていたとは思いますけどね。ジュリエットにいろいろなアルファベット表記があるなんて初めて知りました。今回も古書にまつわるいろんなことが学べて楽しかったですし、勉強になりました。

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