マーメイドプリズムは現実世界と異世界を行き来して攻略していく、悲恋の人魚姫をモチーフとして輪廻転生をテーマにした恋愛ゲームです。フルコンプできて自分的には大満足のゲームでした。隠れた名作だと思っています。絵は綺麗だしシナリオも丁寧でよかったです。ただ、システムが惜しいんです。残念でなりません。このゲーム、世間的にはめちゃめちゃ評価が低かったんですが、私は大好きでした。ものすごくはまりました。まさかこれほどはまるとはという感じで、熱中してプレイしちゃいました。そして通常版を買ったことを後悔しました。それ以降乙女ゲームを買う時は初回限定バージョンを購入するありさまですよ（笑）しかもファンブックなんていうものもうまれて初めて買ってしまいましたよ。私にとって感慨深いゲームでした。
ソーマ集めのシステムが残念
世間的に評価が低いのはソーマ集めがめんどうな上に、イベントの途中に無理やり入ってくるというシステムのためだと思われます。自分はこれの克服のためにデータをとり、効率のよいソーマの集め方を研究して、以前攻略サイトを作っていたのでそこに載せていたんですよね。でもパソコンが壊れてしまって中身が全部なくなりました…当時のホームページのデータも全部なくなってしまったのでどうすることもできません。それまでは小マメにバックアップとっていたんですが、今まで必要がなかったし、やめようと思った矢先の出来事でした。悔しいです。いまさら１からゲームプレイする気力もなく、自信を持ってマーメイドプリズムをオススメできなくて残念です。この攻略方法を見れば簡単だからやってみてって言いたかったんですけどね…
自分的にはただ選択肢を選ぶだけのゲームより、ちょっと操作性があるゲームが好きなんですよね。自分でメモをとりながらゲームしていると、ゲームしてるぞって気がして楽しいんです。「金色のコルダ」とか「遥かなる時空の中で」とかが好きですね（ときめもは面倒すぎて自分には合いませんでした・笑）なのでこのゲームもすごく楽しかったです。
キャラ的には年下キャラにときめいたことなんてなかったし、ましてや実の弟設定など気持ち悪いだけだと思っていたのに、まさに速水紅蓮こと「ぐっちゃん」にときめいてしまいました。萌えですかね。まぁときめくというよりは不憫でかわいそうという感じでしょうか。彼だけは、主人公るいちゃん視点ではなく彼視点で物語を見てしまったので終始かわいそうでした。応援してあげたくなってしまいました。だってずっと彼や恋人としてではなく、弟としてしか見てもらえなかったんですもの。あのエンドもどうなのかなとちょっと彼の人生を考えちゃうと切なかったです。うん、で、彼ルートは結局恋愛だったのか？？？と疑問が残ります。彼を幸せにしてあげたいですね。
あとはクラスメイトの雪草純くんとおうちでお勉強イベントがとてもどきどきして好きでした。るいちゃんとのやりとりがものすごく胸キュンでした。主人公がおとなしくてかわいいというのが自分好みな設定で好感度アップでした。システム周りが改善されたら、もう１度プレイしたいです。かなりの名作だと思っています。リメイク希望です。
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