向井湘吾

算額タイムトンネル1巻 感想

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算額タイムトンネル (講談社タイガ)

 

お任せ数学屋さんシリーズ、トリプロゼロシリーズの向井湘吾さんの新しい物語です。これまた数学関係です。わくわくしますが、私には数学的な意味はさっぱりわかりません(笑)自分に数学を理解出る力がもっとあったら、もっとこの小説を楽しめるんだろうなとは思いますが、数学がわからないはわからないなりに楽しんではいます。自分が頭が良くなったような錯覚に陥って楽しんでおります(笑)

 

2巻の感想はこちらから

算額タイムトンネル2巻 感想

 

時空を挟んでの数学好きさんたちによる交信バトル

時空を挟んで、数学好きさんが数学でバトルするお話という感じですね。そこに歴史的事実がはさまってきたり、現代の女子高生の親の問題や、恋の問題がはさまってきたりもします。ですが、数学好きが楽しく数学しているという感じで、そういう場面はいい雰囲気でした。

 

※以下少しだけネタバレを含む感想です

 

私もあの映画「かぐや姫の物語」の「顎」が気になったことを思い出しました(笑)映画館で顎に釘付けでしたよ。そして数学好きさんは変人みたいな扱いになっちゃってますけど、実際ってどうなんでしょう?感情が人と違うとかいうことはあるんでしょうか?

 

 

タイムトンネル

読み終わりました。おもしろかったです。安易に過去にタイムスリップしない展開がよかったです。最近そういうタイムスリップ系はお腹いっぱいんだったんで(笑)安心しました。そしてこの算額タイムトンネルは1冊の読みきり物だったと思いていました。そうしたら最後に参考資料は2巻の巻末にまとめて載せますねと書いてありました。表紙に1巻とは書いてないはなかったんですが、2巻が出るんですね。とても楽しみです。ちょっといろいろなものを盛り込みすぎて、わかりづらくなっちゃっているところが残念ですが、楽しかったです。要は数学ですよね?そして時空と江戸時代と家庭問題と恋愛?友情?

 

 

続く

そして今は数学より何より、ちーちゃんとの物語が気になります!!とりあえずここで終わっていてもそこまで不都合ではないですが、続きが気になります。特に現代の方が気になっちゃいますね。あとおりんさんの結婚相手は誰になっちゃったのかとかですね。最後の「それでわかります?」って読者にはわかっても真鍋波瑠ちゃんにはわかるんでしょうか?って私も誰だ?ってなって調べなおしちゃいましたけどね(笑)だってあんまりその名前って連呼されてなかったんですもの。

 

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