読書記録+本の感想

石の繭 警視庁捜査一課十一係  警視庁殺人分析班 感想

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石の繭 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)

 

ある人物が初登場の時、きっと犯人だろうなと思ったらずばり当たっていました。うーん最近素直なものの見方ができなくなっているんでしょうか(笑)推理物とかミステリーの読みすぎで深読みしすぎるようになったんでしょうか?

 

残念な展開

純粋にえっ!?そうだったの?って驚いて、小気味よく騙されたいですね。そして思わず2度読みしちゃうぐらいの名作に出会いたいです。最近そんな作品に出会ってないですね。今回、犯人やその背景なんかも自分の推理が当たっていたのはうれしいんですけどね。

 

※以下少しだけネタバレを含む感想です

 

ここが1番残念

女性主人公の背が小さくてかわいいばっかりでちょっとげんなりしてしまいました。あとは急に最後で「勘がひらめいたんだ」って展開はびっくりしました…今までの地道な捜査はなんだったんだろう?推理でも推測でもないしね。ミステリじゃないですね。

 

 

石の繭 木村文乃さん主演でWOWOWで実写ドラマ化

ちょうどこの本を手にした時、ドラマ化の情報を見てびっくりしました。ん?この題名ってこの本のことだよね?と。正直、お金払ってまでこのドラマを見たいかというと私はあんまりですね。原作に忠実ではなくアレンジされているといいですね。