行田尚希

路地裏のあやかしたち1巻 綾櫛横丁加納表具店 感想

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路地裏のあやかしたち―綾櫛横丁加納表具店 (メディアワークス文庫)

 

表紙のイラストが地味ですね。もっと綺麗だったりかわいかったり目を惹くイラストだと手に取りやすいかなと思ったり。でも話の内容はほのぼのでよかったですよ。主人公の父の話とかよかったです。

 

イラスト付きで解説して欲しかった

表具師の説明がイラストでしめしてあればわかりやすいのになぁと読み終わった後、もう一度最初から見みてみたら図解されていました。気づかずにページをめくってました…説明のところで図解して欲しかった!!

 

※以下少しだけネタバレを含む感想です

 

つまらなくはないんですが、なんだろう?妖怪特有の悩みを解決とかじゃないからものたりないのかなと思ったり。そんなわけで妖怪特有の悩みを解決だと楽しいのかもしれません。これだと妖怪じゃなくてちょっと寿命が長い不思議な力を持った種族って感じでもいいのかなぁと。あと勝手に題名から掛け軸や絵とか家具の付喪神がわいわいおどろおどろしく(表紙絵的に怖くはなさそうでしたが・笑)楽しくしている話かと思っていたので妖怪の話でびっくりしました。

 

 

印象に残ったのが妖怪じゃないふつうの人間のマダムのみのりさんだったりします(笑)あとは樹さんのへたれっぷりかな。