成田良悟

デュラララ!!SH×4巻 感想

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デュラララ!!SH×4 (電撃文庫)

 

今回もとてもおもしろかったです。今回は池袋だけではなく埼玉まで巻き込んだ、はちゃめちゃなお話でした。毎回よくこんなすごい群像劇を書けるなと感心して読んでいます。いろいろすごいことが起こってるんですが、緊迫した感じではなく、どこかのほほんとした気持ちで読めるのは何ででしょうか?一種のシリーズ物独特の安心感でしょうか?

 

冒頭から引き込まれるストーリー

今回も冒頭から引き込まれました。あれやこれやみんなが独自にそれぞれの思惑で動いていろいろやって、最後に綺麗にまるくおさまるってすごいですよね。でも登場人物が多すぎて、今回も全員は登場していなくて残念です。

 

※以下少しだけネタバレを含む感想です

 

ここで蛇の女の子が出てくるとは予想もしていませんでした。セルティのない顔色を伺える粟楠会の皆さんがすごすぎますね。しかもセルティのまわりではびっくりするほど常識ある中年さんたちだという事実(笑)

 

 

セルティのかつての恋敵!?って誰をめぐって???完全に記憶にないですよ。ってやっぱり新羅だったんですね。そんな話全く覚えていない自分の脳みそどうなんだろう…ってちょっと落ちこんでしまいました。やぱっり完結したら一気に読んだ方がいいのかなぁ。

 

 

フィーロ

まさかのこんなところでフィーロが噂されているんなんてとびっくりしました。バッカーノファンとしてはうれしいかぎりです。ルッソ・ファミリーとルノラータ・ファミリーもこの時代でも健在みたいなのでうれしいです。バッカーノが読みたくなっちゃいました。バッカーノの新刊、はやくでないかなぁ。とつぶやいていたら8月10日に「バッカーノ!1935-D Luckstreet Boys」が発売予定だそうです。うれしいな。楽しみです。

 

 

当て逃げも関係ありそうな予感で楽しみ。四十万さんの記憶が自分にはほとんないんですが、今まででてきてましたっけ?何してましたっけ?やっぱり影が薄い存在だったのかな(笑)

 

 

今後のセルティと仲間たちが出かける話もすごく気になりますね。あとがきにあった新羅の×っていうのも気になります!!そんな設定があったんですね。次巻もとても楽しみです。

 

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