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「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」9話最終回感想

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まず、最終回前までの全体的なお話の感想を。内容的にはちょっとグロくてびっくりしましたが、私にとってはおもしろかったです。どじっこできゃぴきゃぴしててでもみんなに愛されている女の子が主人公っていうより、こちらのクールで落ち着いている方が安心してみることができました。この場合、共感とか感情移入とは違うと思いますが、あぁこういう人間も世の中にはいるんだなって感じで興味深くドラマを見ることができました。なんだかんだで意外に短い話数でしたね。9回で最終回だなんて。2時間ドラマの特番になったり、映画化になったりするんでしょうか?まさかの打ち切りじゃないですよね?

 

原作を知らないので内容が楽しみ

事件の内容もどうなるの!?どうやって決着をつけるの!?ってすごく楽しみにしていました。オカルトやホラーじゃなくてどう科学的に決着をつけて視聴者を納得させてくれるんだろうってすごくわくわくと期待しながら見ていました。原作小説は読んでいないのであらすじも知らないので毎週どうなるんだろうととても楽しみにしていました。

 

 

※以下ネタバレを含みますのでご注意ください。

 

 

途中、えっもう最終回っていうぐらいの盛り上がりがありましたよね!?そこまですごくよかったんですよね。手に汗握る緊張感と黒幕は誰なの!?どういう仕組みで犯罪が起こっているの!?っいう謎解きの期待感で楽しかったです。そして中島先生がまさかの!?次回からどうするのって思ったんですよね。なんか結局レクター教授(でしたっけ?)ポジションにおさまってちょっとびっくりしました。あの白すぎる部屋ってなんなんでしょう?服も真っ白ですし。時々中島先生役の林遣都さんが阿部寛さんの見える角度があってすごくびっくりしました。主人公を演じる波瑠さんはショートカットが似合ってすごく素敵でした。ロングの髪の時と全く違った印象でびっくりしました。でも美人さんは何でも似合っていいなぁ。

 

 

途中のあの盛り上がりは最終回にとっておいた方がよかったんじゃないのかなぁというか、あれが最終回の方が個人的には楽しかったなと思いつつも、後半もどうなるのか楽しみにしていました。七味唐辛子に理由があったのがすごく驚いたし納得しましたね。あぁいう現象に心理学用語みたいな名称がちゃんとついているんですね。

 

 

ずっと主人公が犯人に相対するときに、かばんに手を入れるのは七味唐辛子のカプサイシンを出すのだめなのかと思ってました(笑)上司と死神女史は元夫婦ですよね?1回目からそう予想していたんですが、具体的には触れられずにちょっと残念でした。なんとなくにおわせている場面は多々あったんですけどね。最近は主人公とヒロイン(?)が恋愛するドラマって少なくなりましたよね。安易になんでもかんでも最後は恋人になって終わるっていうのもげんなりなんですが、何にもないのも物足りないですね(笑)なんて人ってわがままなんでしょうか。

 

 

で、8回目の先週のお話。なんか最後に中島先生がひとりで盛り上がっていたんですが、視聴者はおいてきぼりしたよね。なんかひとりで興奮して謎解きされてもって感じでしたね。何がどうしたの?って一緒に共感しながらあぁそういうことだったのねと納得したかったです。原作小説はではどうなっているんでしょうか?読者が自分できちんと謎解きできれば満足感とかあって達成感もあったんでしょうけど、中島先生がひとりで勝手に謎を解かれてもなって感じでしたね。しかもちょっとやりすぎ感ありますよね?そこまで考えて犯罪っておかすものなんでしょうか?って感じです。しかも急に知らない人が黒幕として登場でちょっと拍子抜けですよ。そこは警察内部の人だとすごく盛り上がったのになぁ。実はあの人が!?っていうぐらいの驚きが欲しかったですね。関西弁の人とか、隣に座っていたあの人とか、鑑識の人とか、上司とか、東海林先輩とか。

 

 

「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」9話最終回の感想

そしてここからがいよいよ肝心の9話最終回の感想です。前置きが長すぎましたね(笑)本当はもっと書きたいことはいっぱいあったんですが、ドラマを見ながら感想を書かないと忘れちゃいますね。やっぱりあの時感じたものはその瞬間に書き記さないとダメですね。後日、思ったことを綴ろうと思っても、情熱も気持ちも萎えてきちゃいますね。なので最終回はドラマを見ながら感想を書いています。なので実況っぽい感想になっていますがあしからず。

 

 

青い目が怖いよ。そしてこの人にひなこちゃんの名前とか認識されていたんですね。過去に自己紹介とかしてたんですね。東海林先輩の方が囚われのお姫様やってますね。はやく助けにいってあげてひなこちゃん!!お姫様を救ってあげて。

 

 

この敵さん、強烈すぎるキャラですね。怖い。怖すぎます。グロいよ!!嫌悪感が!!飽きた!?ってそういうものなの?で、何をしでかすつもりなの???そしてあの刑事さん、よかったですね。あっさりやられちゃったと思ってびっくりしてたんですがよかったよかった。そして石神先生、いい人だなぁ。あの笑顔が安心させてくれます。

 

 

温かい言葉に救われるということですか?でも理解はできてはいないんですね。東海林先輩を助けて欲しいけど何をやらされちゃうの!?ひなこちゃん。

 

 

ずっと主人公のお母さん役は大塚寧々さんだと思ってました。違う人だったんですね。びっくりしました。奥貫薫さんって方なんですね。何度見ても私には大塚寧々さんに見えます。似ているどころか同じにしか見えない…

 

 

ひなこちゃんどうするの!?究極の選択を迫られていますよ。真顔で怖いこと言ってますが(笑)こんな緊迫した状況なのに東海林先輩の一言に笑っちゃいましたよ。物語は無難にまとまって終わったって感じですね。ちょっともうひとひねり欲しかったかなって感じですね。物足りないですね。最後は主人公に怪しく「にやり」とか笑って欲しかったかな。やっぱり中島先生のところが最終回だった方が盛り上がったような気がしますね。全体的には興味深いドラマでした。時間ができたら原作小説を読んでみようと思いました。ミステリじゃなくてホラー文庫から出ているんですね。ちょっとびっくりしました。