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アンデッドガール・マーダーファルス2巻 感想

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アンデッドガール・マーダーファルス 2 (講談社タイガ)

 

今回もおもしろかったです。有名な小説の登場人物、ルパンやホームズやモリアーティ教授、オペラ座の怪人や切り裂きジャックに吸血鬼カーミラ。こういうのは受けつかないという人もいるとも思いますが、私はこういうのも好きですね。娯楽小説として楽しんでいます。どのキャラも魅力的でいきいきとしています。今回は謎解きの推理よりバトルメインのお話でした。前半は和気藹々と楽しく、後半はちょっと残酷って感じの描写が多目でしたがそれでもおもしろかったです。そしてあの組織の動機がわかってすっきりしました。

 

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アンデッドガール・マーダーファルス1巻 感想

 

 魅力的な新キャラが続々と登場

今回はアルセーヌルパンやファントム、ホームズ、ワトスン、保険屋ロイズとか新キャラがたくさん出てきて楽しかったです。でもやっぱり1番好きなのは鳥籠使いさんたちですね。その中でも真打津軽さん好きですね。もちろんあやちゃんも。しずくさんは前回より活躍していた印象がありますね。体に関することわざや格言って結構たくさんあるんだなぁってしみじみ思っちゃいましたね。それにしても意外に化け物的な生き物も受け入れられている世界なんでしょうか?3巻も楽しみです。

 

 

今回は映像で見たら見ごたえありそうなバトルでしたよね。登場人物たちも皆さん華やかですしと思ったら漫画化されていたんですね。2巻の話の漫画が読みたいです。

 

※以下少しだけネタバレを含む感想です。

 

鳥籠使いさんたち3人にだけわかる日本語での合図とかかっこいいですね。日本人なのにわからなかった私ですが(笑)落語とか好きな真打津軽が素敵です。この物語の中のみんなの使用言語が気になりますね。微妙な日本語の訳みたいなのはどうなっているんでしょうね?鬼殺しは日本語で発音しちゃってますよね。でも「はくじょう」は何語で言ったんでしょうか???ことわざ的な物は3人でしゃべっている時なら日本語なんでしょうか???