日向夏

薬屋のひとりごと6巻 感想

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薬屋のひとりごと 6 (ヒーロー文庫)

薬屋のひとりごと6巻目です。刊行ペースがはやくてうれしいですね。口絵を見ると今回のメインシーンは壬氏(じんし)と馬閃(ばせん)でしょうか?(笑)馬閃が真っ青で楽しみです。きっと猫猫(まおまお)はそれを冷めた目で見ているんでしょうね。それとも今回のメインは馬閃の禁断の恋物語でしょうか?いずれにしても楽しみです。

今までのおさらいと7巻以降の感想はこちらから
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キャラが最高

今回もおもしろかったです。いろいろほほーと納得できたり、ためになったりとうなずく系の中身で楽しかったです。それに登場人物みんな一癖も二癖もあって楽しいです。思惑や企み、果たして黒幕は誰なのか。はやく一連の謎が知りたいですね。猫猫と壬氏の関係もいい具合です。

 

冒頭のイントロダクションはやめて

思わず冒頭の関係の変化を読んでしまってびっくりしたじゃないですか。慌てて読むのを中断しました(笑)これから楽しんで読もうと思うのに楽しさ半減じゃないですか!!前巻までの要約かと思ってうっかり読んでしまったじゃないですか!!

 

これから6巻で起こることは黙っていてくださいな。もうこの本を買ってここまで読んでいるんだから、販促の煽り文章は違うところに載せてくださいなと。って私、前にもこんなこと言った記憶がありますね(笑)

※以下少しだけネタバレを含む感想です

 

大事なシーンを忘れてる(笑)

あれ?私、前の巻のマオマオとジンシの1番おいしいシーンのところの記憶が飛んでいるようです(笑)ほんのりとしか思い出せません。でもなんかにやにやしたような楽しかったような気がします。

 

羅一族(名字は羅?それとも他の何か?)

このタイミングで新キャラ登場は何かありそうな予感ですね。おもしろい感じになってきました。羅半と猫猫は確か従兄妹でしたよね?親族でしたよね?狐目モノクル軍師さんは全く血が繋がらない養子をとったのではなく、羅半は甥っこだったような記憶があります。

 

それなのにこの扱い?なかなか羅一族が興味深いですね。羅一族は3タイプに分かれるんでしょうか。養父羅門さん系のぽやぽやタイプと猫猫や変人軍師や羅半みたいな才気溢れる狡猾変人タイプといけすかないおじいさんタイプな気がします。

 

悲恋物語?禁断の恋の結末は?

りーしゅちゃんがことごとくかわいそうな目にあいそうな気配です。騙されないで!!絶対罠な気がするよ。とことん付いていないお姫様ですね。でも最後は幸せになれそうでよかったです。ロミオとジュリエットって古今東西人気があるテーマなんですね。次の巻もとても楽しみです。

 

あっそういえば、水蓮さんがうってつけの人材だと言っていたあの案件はなんだったんでしょうか?猫猫と壬氏がいちゃついていたり、途中で重大事件が発生したりで、すっかり忘れていましたが、まだその話は出てきてませんよね?壬氏は猫猫に何をさせるつもりだったんでしょうか?次の巻がはやく読みたいです。

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