瀬川貴次

怪奇編集部トワイライト2巻 感想

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

怪奇編集部『トワイライト』 2 (オレンジ文庫)

 

怪奇編集部トワイライト2巻は1巻が割りとガチでホラーで怖かった思いがしたお話の続編です。でもどこかコメディ要素もあって安心する物語です。私は九州地方の方言ってかわいくて好きだなと思っているので、この作品ではいっぱい台詞で方言がでてきて和みます。

 

いままでのおさらいはこちらから

 ■怪奇編集部トワイライト1巻 感想

 

新キャラ登場

お兄ちゃんのことが大好きすぎる弟くんがかわいいですね。ほほえましいです。今回も心霊現象が怖いよー。ぞわぞわ鳥肌立っちゃうよ。でも続きが気になるので読みますよ(笑)

 

※以下少しだけネタバレを含む感想です

 

弟くんのビジュアルも見たかったです。折角、綺麗な少女漫画風なイラストが表紙や登場人物紹介に使われているので、挿絵もやって欲しいですよね。お話のあいだあいだに綺麗なイラストが見たいです!!って今見たら表紙にいる駿くんの上にいるのがもしかして翔くんなのかな?それとなんかいろいろこじらせちゃってる中二病っぽい悪役さんが表紙の怖い人?勝手にビジュアル系っぽいかっこいい系の人かと思ってのでちょっとびっくりです。なんだかんだで新しい悪役さん登場で楽しくなってきましたね。(もしかして表紙の怖い人は、変な人じゃなくて、蛇神様だったりします?)

 

 

ペイルライダー・ジェヴォーダンの獣

ペシミスティックとは悲観的って意味であってますか?急に聞きなれない単語が出てくると物語の流れが止まって残念です。もっと語彙力を増やさなければなりませんね。ジェヴォーダンの獣の話はテレビで見たような気がします。正確に何の番組だったか思い出せません。何がメインのお話で出てきたんでしょうか?思い出せなくて、もどかしいです。でもすごく怖いし、ジェヴォーダンの獣の正体が気になったのを覚えています。本当に何の生き物だったんでしょうね。あとペイルライダーってよくききますね。確かfateでも出てきましたよね?そういう設定って、心躍ります。小説やアニメの題材にうってつけだと思ってしまいますね。

 

 

仲良きことはすばらしきかな

今回も怪奇編集部トワイライトは楽しかったです。前半はすごく怖かったですが、後半はなんかギャグ風味でしたね。バランスがよくてよかったです。でもホラー系の最後は結局どういうことだったの?って終わっている話が1巻でもあってちょっと残念ですけどね。そういう現象は決着をつけなくて、結局なんだったんだろうって終わった方がいいんでしょうか?謎の解明とかはしてくれないのかな、とちょっと物足りなく思っちゃいます。

 

 

心霊関係のことを家族が理解してくれているっていうのは心強いですよね。まぁこの場合は理解してくれているといようりは血筋の所為なんですけどね。翔くんと時生くんの仲がよくないのって残念だなって思っていましたが、それほど険悪でもなさそうですね。2人でお泊りしてたり、千夏ちゃんの誕生日サプライズのために2人で仲良く待っていたりしてますから(笑)そんなこんなで怪奇編集部トワイライト3巻も楽しみにしています。そう言えば、駿くんが霊感の持ち主だって編集部全員にばれてますよね?っていうかみんなも霊感の持ち主ですよね?