読書記録+本の感想

黒いピラミッド 感想

黒いピラミッド

 

エジプトとか古代文明や遺跡が好きなので楽しみです。高校生の時の論文は、日本史を取っていたのに、エジプトの論文を書いたほどです。図書館で文献を調べたり、頭のな中でいろいろと想像するのが楽しかったです。

 

確か太陽の船のことを書いたような気がします。でも受験で覚えるには世界より日本の方が範囲が狭いからって日本史にしたんですよね。日本の古代史や遺跡ももちろん好きです。とうか私は古代が好きなんでしょうね。

黒いピラミッド 感想

読み終わりました。期待していただけに落胆が大きいです。ホラーとしても全然怖くないですし、意味不明だし、古代エジプトの遺跡関連としてもちょっと残念だったし、インディージョンーズ並みの冒険とかもなかったので冒険譚としても心は躍らなかったですしね。

 

人間的な感情部分のありかたもちょっと残念でした。うーん、あとなんかもうちょっとエッセンスと足すとおもしろそうなんですけどね。少年漫画風に異能力な感じのファンタジーとしてアレンジできたらおもしろそうかなと思いました。

※以下、少しだけネタバレを含む感想です

 

冒頭は古代のお話かと思ったら主人公が変わりました。この子かこの人が主人公かなと思ったら、またあっけなく場面が変わっちゃいました。誰に感情移入して読めばいいのかなと混乱しました。

 

火事を見かけたら通報しよう

矢野さんは奥さんに対しての態度だけはとてもいい人でしたね。素敵です。でもそれ以外はちょっとびっくりでした。えっ!?消防車とか救急車を呼ぼうよ!!なんでアクンを取って逃げちゃっているのさ!!

 

確か火事って気が付いたら通報しないと罪になるんじゃなかったでしたっけ???って昔ミステリー小説で読んだ記憶があります。すごくびっくりしたのを覚えています。

 

人間的に理解できない

っていうかこの場合はやっぱりこの人たちの行動には感心しませんね。その後の人間的な感情部分にしても、ちょっと欠落しすぎてはいませんか?って思っちゃいました。クールというよりはドライですよね。教え子で、さっきまで一緒に行動をともにしていた人間なのに!!結局、主人公は自分のことしか考えてないのかな?一応先生という立場ですよね?

 

虚構と現実

夢のシーンが多いのが残念でした。現実に関係ない話はいらないなと思っちゃいました。あとなぜ主人公がそんな力を持っていたの?っていう説明がなくていつか説明されるのかなって期待していたんですが、それはなかったですね。

 

呪いとは?

戌井さんの扱いがひどくてかわいそうでした。どうして何が何でそうなった???鳴海さんは、なんか特に可もなく不可もなくな存在でしたね。ピンチを救ってくれるヒーローでもないし、黒幕でもないし、もうひと捻り欲しかったですね。アンクを元の場所に戻せば呪いが終わりってなんで?あとなんで主人公は呪われなかったの???明確な理由が欲しかったです。

 

あと子ども(甥っこ)が無事だったのはなぜ???触れればみんな呪われるわけじゃないの???うーんということでちょっと消化不良です。結局、呪いの正体ってなんだったんでしょうか?アンクに触れると過去の嫌なことが増幅されてよみがえるの?それが黒いピラミッド?それで正気を保てなくなるの?なんで?

 

いろいろと説明がなくて、もやもやします。なんか最後は主人公は特別ですごい!!選ばれた人なんだ、みたいになっていましたが納得できません。あとところどころ思わせぶりな感じで、黒々した点々で強調された文字は何だったんでしょうか?伏線でもなかった気がしますしね。