似鳥鶏

そこにいるのに 感想

そこにいるのに

 

「そこにいるのに」のという似鳥鶏さんの小説を読みました。全体的に短いホラーのお話の連続です。短くて起承転結がきちんとして、ちゃんと物語になっているってすごいですよね。ホラー的には思ったよりは怖くないので安心して読めました。

 

ちょっと物足りない気もしますがこれはこれでいいのかなという感じですね。ところでクママリってどんなキャラなんでしょう。必ずどの物語にもちらりと登場しています。イラストがなかったので余計に気になります。グッズ化希望します(笑)

そこにいるのに 感想

子どもの頃は怖い話が大好きだったんですが、大人になったら怖くて見れなくてなりました。リングの映画だって、ひとりで見れたんですけどね。翌日、学校で友達に、貞子が井戸から出てくる演技まで披露したんですけどね(笑)今は世にも奇妙の物語ですら、怖くて見れません。

※以下、少しだけネタバレを含む感想です

 

 

六年前の日記

冒頭からかなりヘビーな話だなと思いながらも読みすすめました。まさか最後がそうなるなんて!!また別の意味で怖かったです。なんでこれをこうしたの!!なんで知らせたの!!その後この話が続くのかと思いきや違いました。以降、本当にごくごく短い短編の集まりでした。

 

ホラー物ってよく考えると怖くなくなっちゃうので(笑)理屈か原理とか考えちゃいけませんね。あれはなんで?どうして?どなってるの?なんて考えたら楽しくないですね。その場の雰囲気で怖がるのがいいのかなと思います。

 

なぜかそれはいけない

このお話は理屈が通っていて好きな感じのお話でした。今度こそちゃんと思いが伝わって危険を回避して!!

 

帰りに道の子供

このお話は急にいいお話でしたね。ホラーじゃないと安心します(笑)他の話は本当にやるせないお話とかもあったので、ここでちょっと心が休憩できてよかったです。

 

視えないのにそこにいる

視えないのにそこにいる これも助かってよかった!!ホラーって結構残酷なものまで平気で描けちゃう印象がありますが、このお話は救いがあってよかったです。全部の短編のお話が繋がっていれば、もっとおもしろかったのかなとも思っちゃいました。ガチなホラー路線で行こうと思ったら、もっと怖そうな物も作者さんは書けるような気がしますよね。

 

でも自分はこのくらいのちょっと物足りないちょっぴり怖いなくらいで留めていてくれたほうがありがたくてよかったです(笑)本当に最近、怖いのはだめなんですよね。怖いの見ちゃった日には、風呂で目をつぶって髪を洗って目を開けるとき怖いです。夜暗くてふとベッドで目が覚めちゃった時も怖いです。