汀こるもの

レベル少女3巻 もしかして彼女はレベル97 感想

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もしかして彼女はレベル97 (講談社ノベルス)

 

汀こるものさんの新刊です。出屋敷市子ちゃんシリーズも3巻目になりました。レベルがどんどん下がっているんですが大丈夫なんでしょうか(笑)今回もとてもおもしろかったです。はちゃめちゃ具合がよかったですね。でもはちゃめちゃ具合のとんでもなさならレベル99の1巻の方がすまじかったですけどね。

4巻以降の感想はこちらから
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雀さん大活躍

今回はなんだかんだで雀さんの出番が多くてうれしかったです。天狗もなかなか大変なんですね。っていうか雀さんが××した理由が本当にあれならなんかちょっと…うん、…ひどいな。

 

神様たちも神様たちでいろいろあるんですね。市子ちゃんも大変そうです。そして私の中でだんだんと妖怪と神様の区別がわからなくなってきました(笑)

※以下少しだけネタバレを含む感想です

 

大雅さんってタナトスシリーズで見る出屋敷先生(カサンドラ)となんか印象違いますよね。2巻目では港さんたちがこちらに出演していたので、タナトスさんたちも出ればいいのにと思いますが、出たら出たでカオスすぎますよね。魔法少女(陰陽師?)と死神なんて…でもすごく楽しそうでおもしろそうなので、いつか実現して欲しいです。

 

ネタ満載

今回もいろいろなネタが織り込まれていました。自分が知っているものだと楽しいですが、それ以外のわからいものやきっとこれも何かネタなんだろうなでも全然わかんないからスルーしようっていうのがあるとちょっとつまんなくなっちゃいますね。おいてきぼりをくらったような気がしちゃいます。全部のネタがわかる人っているんでしょうか?

 

そして賞味期限を過ぎたらすごく古臭く感じちゃうんだろうなぁ…ってすでに懐かしいなぁと思うネタがたくさんありましたからね。そして最近時代の流れははやいですから、あと数年経ってから読み返すとびっくりするぐらい、あぁこんなのあったよね的なネタが満載になってしまうのかもしれませんね。

 

それでもおもしろいものはおもしろいですからね。ずっとこの路線を貫いていって欲しいです。タナトスシリーズの続きはでないのかなぁ。そちらも楽しみにしています。魔法少女市子ちゃんと死神タナトスさんのコラボも期待しています。

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