向井湘吾

トリプルゼロの算数事件簿5巻 感想

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(099-5)トリプル・ゼロの算数事件簿 ファイル5 (ポプラポケット文庫)

 

トリプルゼロの算数事件簿の新刊が出ていたことに全く気が付いていませんでした。児童書のコーナーはなかなか見に行くことがなく素通りしちゃうからですよね。いつも気をつけようとは思っているんですがついつい忘れちゃいますね。ということで小学生が算数の力で困った人を助けるお話の第5弾の感想です。

 

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カリスマ性

今回もおもしろかったです。間にあったちょっぴり恋愛風味が少し場を和ませてくれましたね。今回は少し内容が小学生には難しくなっちゃいましたね。算数や数学以外に心理作戦とか使えちゃうとはびっくりですよ。というか白石大智くんかっこいいですね。かっこよすぎますね。カリスマ性抜群ですが、誤った方向に進まないでね。でもどうしても数学屋さんのことを思い出して切なくなっちゃいます。

 

※以下少しだけネタバレを含む感想です

 

30年前の事件の謎

30前の事件もおもしろかったです。ここに来てまさかのおじいちゃんたたちが若い頃に大活躍しているなんて!!あの人とあの人にそんな繋がりが!?そしてあのお父さんにも子ども時代があったのね(笑)なんか皆、今と性格が違う感じがしちゃいますね。おじいちゃん、温厚になりすぎでしょ!!そしてお父さん、こんな子どもだったの!?なんかかっこいいじゃないですか。雄天よりクールで大人びた印象ですね。でも雄天のお父さんになったら、なんか残念な大人になっちゃてましたね。大人になるって大変ですね。

 

 

今後ファンタジー具合にはどう折り合いをつけるんでしょうか。次の巻もとても楽しみです。もう最近は作中の算数(数学)問題を解こうという気も起きなくなってます(笑)大人な私にとっても難しいですよ。

 

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