読書記録+本の感想

ミダスの河 名探偵・浅見光彦VS天才・天地龍之介 感想

ミダスの河 名探偵・浅見光彦VS.天才・天地龍之介

 

ミダスの河は名探偵・浅見光彦と天才・天地龍之介が活躍する小説なんですね。偶然この小説を目にしてびっくりしました。内田康夫さんが書いているはずがないので、柄刀一さんの小説ですね。そして私にとっては大好きな探偵さんたちのコラボ小説なので楽しみです。

 

 

ネットでこの本の発売を知ったので、まさか実物の本がこんなに大きくて分厚いなんて思いませんでした(笑)546ページあって重たくて手首が痛かったです。さらに字が結構小さいんですよね。でもおもしろくってあっという間に読んでしまいました。

 

ミダスの河 名探偵・浅見光彦VS天才・天地龍之介 感想

いつもの浅見光彦さんでした。さすが小説家さんですね。ほかの方の作品の登場人物でも自分の作品のように書けちゃうなんてすごいです。そして社会派な感じもちゃんとそのままでしたし、光彦坊ちゃんの周辺の人物もそのまんまで安心しました。

 

 

浅見光彦の印象が、中村俊介さんや、辰巳琢郎さん、榎木武揚さん似って(笑)ドラマを見たことある人は、にやりと出来るうれしい場面でしたね。でも他の役者さんの名前も挙げてあげて欲しかったですね。ほかにも浅見光彦(役)さんっていっぱいいますよね(笑)?

 

※以下、ネタバレは含まない程度の感想です

 

 

天地龍之介シリーズ

天地龍之介シリーズは久しぶりですね。もうすっかり話を忘れています。語り部さんといとこでやさしくておっとりな天才くんと一美さんのことだけをおぼろげながら覚えています。個々の事件の詳細などはすっかり忘れています。

 

 

本当に久しぶりの天地龍之介が行くシリーズですよね。私が何か途中の天地龍之介が行くシリーズの小説を読み忘れたのかなと思って調べてみましたが、前作が2010年の発刊でしたね。ということで私がすっかり話の内容も登場人物も忘れていてもそれは仕方がないことですよね(笑)

 

 

浅見光彦シリーズ

浅見光彦ぼっちゃんの方は小説はところどころ読んで、近年のは一応全部読んでるかなといった感じですね。このブログに感想を書いていないということはその前に完結したんですね。どうやら2014年に読んだみたいです。

 

 

ドラマの方も新しいのはそこそこ見ているかなという感じですね。小説版だと社会の闇に切り込んでいて、小説家さんの命が狙われしないか、というきわどいネタがほとんどでいつも心配していました。ですがそれがテレビドラマになると途端にバラエティー満載になっていてびっくりします。

 

 

ソアラには乗らないし、最近は携帯電話も持ってるし(お母さんの格言はどうした・笑、時代の流れで仕方ないですよね。小説版で新しい時代のは携帯を持っていましたっけ?)、お母さんが旅行についてくるし、初期には甥っ子姪っ子も一緒に住んでるバージョンもありましたが、最近は子ども(甥っ子姪っ子)はいませんね。

 

 

あと海外に留学に行っている妹その2設定も見ることはありませんよね。本当にドラマだと地方に旅行に行って美女とちょっと触れ合う軽めの旅行探偵ミステリーって感じで、小説と全然違ってびっくりします。ものすごく軽いものに仕上がっていますよね。まぁそれはそれでいいかもしれませんが、小説版を知っているとかなりの違いに驚きますね。

 

 

浅見光彦シリーズ好きっていうとドラマだと思われてへーって感じに思われるのは心外ですね。小説はかなりの社会派ミステリなんですよ。小説版では結構、彼は犯人に辛く当たるというか厳しいですしね。でもそこがまた人間らしくていいと思います。

 

 

ミダス

今回の小説の題名になっている「ミダスの河」のミダスって触れるもの全てが金に変わっちゃう王様「ミダス王」のことでしょうか?黄金のお話なんでしょうか?と読み進めてみたらまさにその通りでしたね。自分の予想が当たっているとうれしいです。

 

 

小説の分厚さ

本が大きくて分厚いし、文字が小さくてちょっと慄いてしまいました。最近大きいサイズの本は手が痛くなって読むのが大変なんですよね(笑)あと時が小さいと目が疲れるんですよね。ブックスタンドを持っていますが、ページをめくるのがめんどうで重たくはないですが、それはそれで使いづらいんですよね。

 

 

何かよい読書方法はないものでしょうか。タブレットとかで読む電子書籍も使用しますが、なんか味気なくて苦手なんですよね。やっぱり今これぐらいまで読めたとか、あと何ページで読み終わるっていうのを実感しながら読書したいんですよね。

 

 

ざっくりとした感想

ちゃんと冒頭から光彦は光彦ぼっちゃんですね。すごいです。龍之介くんの犬の名前当てがすごかったです。事件はいろんなことが起こって、最後はえっ?みたいな感じでいろいろ驚きましたが、楽しめました。あの人の印象が変わりすぎです。そしてもっとあのキャラを活躍させてあげて!!などいろいろ思いました。

 

 

名探偵・浅見光彦「VS」天才・天地龍之介という題名でしたが、2人が戦うわけでもなく、競い合うわけでもなく、お互いに協力して事件を解決という感じでとてもよかったです。また2人の探偵さんが競演する小説が読みたいですね。