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バロルの晩餐会 ハロウィンと五つの謎々 感想

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バロルの晩餐会 ハロウィンと五つの謎々

 

バロルの晩餐会 ハロウィンと五つの謎々という小説は、海外の児童文学のような雰囲気です。文章は短くとてもよみやすいです。挿絵満載なので絵本のような感じですね。夢枕獏さんと天野喜孝さんなんて最強のコンビじゃないですか。

バロルの晩餐会 ハロウィンと五つの謎々 感想

子どもたちが謎を解きながら冒険をしていくお話でした。お話を読み進めていくと、イソップ物語とかの童話や寓話の雰囲気も併せ持っていました。

※以下、ネタバレは含まない程度の感想です

 

怪物たちと謎を解いていく子どもたち、ハロウィンという1日の夢のようなできごとでしたね。というよくあるパターンで安心して読むことができます。「バロンの晩餐会」の英語表記が「バロン ディナー パーティー」ということに衝撃を受けました(笑)

 

晩餐会って英語に訳すとディナーパーティーなんですね。日本語で晩餐会って言うと、もっと厳かなで威厳がある物々しい雰囲気がある気がしますけどね。ディナーパーティだと陽気に踊りながら楽しい夕食のお食事会をイメージしちゃいました。