神永学

ガラスの城壁 感想

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ガラスの城壁

 

表紙のイラストがとても繊細な色合いで好みな雰囲気です。ファンタジーかと思いきや現代物でした。でも謎や秘密がいっぱい散りばめられていて、はやく続きが知りたい!!この先はどうなるの?どうなっているの!?とページをめくる手が止まらず、あっという間に読み終えてしまいました。

ガラスの城壁 感想

おもしろかったです。途中で?そういうこと?って思いながら読みました。少年特有の危うさという感じでしょうか。読んでいて切なくなりました。手に汗握る冒険物語のままでも、よかったような気がします。

 

※以下、ネタバレは含まない程度の感想です

 

それにしても、いじめってやっぱりよくないですよね。なんで他人にそこまで興味があるのか不思議です。その人のことが嫌いなら放っておけばいいのに、なんで攻撃するんでしょうか。その心理は私には理解できません。

 

 

種の多様性と淘汰

種の多様性としては人間という種が生き残るためには「みんな違ってみんないい」はずなのに、人間にはみんなと違うものを排除しようとする傾向もあるのは不思議です。なんなんでしょうね。人間にあらかじめインプットされているものなんでしょうか?気になります。