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源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義 感想

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源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義

 

源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義という小説を読みました。「小余綾」この漢字で「こゆるぎ」って読むんですね。難しいですね。読み方をあらかじめ知らないと読めない字ですよね。たぶん私にとって初めて見る名字だと思います。

源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義 感想

なかなか興味深い歴史の謎でした。おもしろかったです。ただ本が大きくて厚くて手首かったです(笑)そして高田崇史さんの小説で現代で殺人事件が起こらない!?初めてのパターンかもしれませんね。

 

※以下、ネタバレは含まない程度の感想です

 

前回の小説の女性の大学が通っていた学校と一緒かな?やっぱり同じ学校ですね。小余綾さんのあとに御子神さんなんですね。御子神さんが講師ということは時系列的にはだいぶ前の設定のようですね。誠也さんが語り部さんかと思ったら加藤さんの方だったんですね。誠也さんに語り部をやってもらいたかったなと思います。

 

 

タタルさん講座

義仲の話はこの間のお話にも出ていたんでしたっけ?松尾芭蕉の話を読んだ記憶があります。タタルさんでしたっけ?

 

 

安徳天皇の秘密にびっくりです。そんな説があるんですね。初めて知りました。皆さん、いろいろなことを考えるんですね。おもしろいですね。北条政子の謎もタタルさんに教えてもらったような気がしますね。

 

 

昔は争い、戦、事件ばかりの時代だったんでしょうか。誰もが謀を繰り広げ、しかも身内同士で争っているって切ないです。みんなで仲良くのほほんと暮らせる世界にはならないものなんでしょうか。絵空事なでしょうか。悲しいです。