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育休刑事 感想

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育休刑事

 

「育休刑事」題名からなかドラマ化されそうな感じですよね。でも赤ちゃんに演技しろというのは酷なので無理そうですよね。でも男性だけで赤ん坊を育児するっていう内容は、ぜひ広めて欲しい物です。

育休刑事 感想

読みやすくおもしろかったです。主人公もいい感じですし、お姉さんもなかなかのキャラです。これだけちゃんと育児してくれる旦那さんって素敵ですね。たぶん作者さんもにも赤ちゃんがうまれて、ちゃんと育児をする男性なんでしょうねって思っちゃいました。素敵ですね。実体験に基づいた感想といった感じで共感できました。

 

 

男性も育児休暇を

男性の場合って育児休暇をとっても、ちゃんと育児をするんだろうか?って勝手に疑問に思っています。余計に奥さんの負担をかけていないだろうかって思っちゃいますね。奥さんの分のご飯も作って、洗濯も掃除も日々の食糧の買出しも、赤ちゃんの世話もして、やっと父親って呼んでいいかなって思いますよね。

 

 

男性だけで育児をするのが当たり前まではいかなくても、父親なんだから普通に子育てしようよって感じですよね。これって日本だけの現象なんでしょうか?海外はベビーシッターとか普通に雇っているイメージなので、またちょっと違う感覚なのかもしれませんけどね。

 

 

海外は育児事情はどうなんだろう?

学校の寄宿舎とかもよく海外ドラマで出てきますよね。親は子育てしなくて、ずっと学校に子どもを預けてればいいの?って思っちゃいます。長い休日だけ子どもは家に帰ってくるもののなんでしょうか???そういえいば赤ちゃんの寝室がひとり部屋だったりするのにも、びっくりしますもんね。

 

 

惜しい

小説の感想から脱線しちゃいました。もちろん小説の内容はとておもしろかったです。でもただひとつ気になった点がありました。自分の子どもを「くん」付けで呼ぶってどうなんでしょう?奥さんも「さん」付けでしたけど、ちょっと気になっちゃいました。

 

そういえば高校の時の担任(国語の先生)が男の子に「僕」って話かけちゃだめって教わりましたね。「僕」は自分を卑下して使う言葉なので、他人を呼ぶときに使っちゃダメって言われました。

 

 

あとは「子供」のともは「お供の供」だから「子ども」ってひらがなにしなきゃだめとも聞きましたね。でも最近読んだ小説では、それが改定されて今は「子供」表記になっているんだとか。本当ですか?でも私はやっぱり文章であらわす時は「子ども」表記で書いています。

 

※以下、ネタバレを含む感想です

 

 

沙樹さんは何者!?

沙樹さんの職業はなんなんでしょうか?同じ職場のお偉いさんかな?警視とかかなと推測しております。そして沙樹さんと爆弾がどうやって仕掛けられたのかの私の予想が当たっていてうれしいです。と同時にあっと驚くことができなかったのが、ちょっと残念でしたね(笑)

 

 

ミスリード

革靴はミスリードなんだろうなって読んでいました。普通ならハイヒールとかパンプスとか書いちゃいそうですよねとか裏の裏を予想しながら、読めたので楽しかったです。あとは職場のおっさんたちから「お嬢ちゃん」って揶揄されそうなもんですよね。

 

 

でもまさかあの電話の相手が××だったとは気がつけていませんでしたね。これには驚きました。だって途中まで沙樹さんはもっと雲の上ぐらいのお偉いさんだと思ってたんですもん。そして夫婦は同じ署では働けないと思っていたんですもん。気がついたのは君塚さんが出てきたところからですね。

 

 

最後は赤ちゃんに花を

あと最後は赤ちゃんが全然関係なくて悲しかったです。そこは蓮くんに赤か青を選ばせるとかなんとか活躍して欲しかったですね。まぁ実際問題、危なすぎるんで赤ちゃんは、あんなとこに連れて行っちゃだめですけどね。