山口幸三郎

霊能探偵・初ノ宮行幸の事件簿3巻 感想

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霊能探偵・初ノ宮行幸の事件簿3(メディアワークス文庫)

 

霊能探偵・初ノ宮行幸の事件簿3巻です。まさかこれで完結なんてしらなくて、びっくりしました。

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霊能探偵・初ノ宮行幸の事件簿3巻 感想

今回は行幸のお兄さんがたくさん出てきましたよ。そして彼とは分かり合えない気がしますね。どういう精神構造をしていらっしゃるんでしょうか?そして続編作れそうな感じで終わってますね。ぜひ続きのシリーズが読んでみたいですね。

 

※以下、少しだけネタバレを含む感想です

 

イメージ

上條さんのビジュアルがとても気になります。美雨ちゃんのおばんちゃんは私の中の勝手なイメージで、小柄で縁側で猫を膝に乗せてのんびり、みかん食べている感じを思い描いていたので全然ちがってびっくりです。

 

 

救世主現る

満を持して救世主現るって展開でしたが、誰!?えっ誰?ってなっちゃいましたね(笑)彼女については3巻ではあんまり触れてなかったので、もうちょっと伏線的に前半部分にいて欲しかったですね。もうすっかり美雨ちゃんの柔道の話も忘れてたんで、ぽかんってしちゃいました。

 

 

寂しい展開

美雨ちゃんが幽霊関係でそのまま、初ノ宮行幸と由良の双子と一緒に仕事して欲しかったなって感じですね。ひとり立ちしたのはうれしいですが、すごく寂しいです。行幸の弟子兼マネージャーになって欲しかったです。ちょっと物足りないですね。

 

 

新シリーズor続編に期待

初ノ宮家の他人と幽霊を巻き込んだ喧嘩の物語が続くことを願っています。それとまた天保院京花シリーズにも登場してあの刑事(警察官?)さんとコンビを組んで、憎まれ口を叩きながらも活躍してもらいたいです。