
沈黙の狂詩曲(ラプソディ)ミステリのアンソロジーです。読んだことあるなという作品もいくつかありましたし、新しい出会いもあったりと楽しかったです。
署長、田中健一の憂鬱 感想
さらりと読めてくすりと笑えるなんてすごいです。読む方は気楽に読めて楽しいです。でも書く方は大変なんだろうなと思いますが、ぜひ続編をお願いします!!
※以下、少しだけネタバレは含まない感想です
三月四日、午後二時半の密室
青崎有吾さんの小説です。あれ?なんか読んだことがある気がすると思ったら、やっぱり読んでました。
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■早朝始発の殺風景 感想
上代礼司は鈴の音を胸に抱く
織守きょうやさんの小説です。この弁護士さんシリーズはいくつか読んだ記憶がありますが、この話は読んだことがなかったのです。わりとえぐい話も多い弁護士さんシリーズですが、この話の内容はよかったです。
署長・田中健一の執念
川崎草志さんの小説です。初めて読んだ作家さんでしたが、当たりでした!!大ヒットです。大収穫です。この作家さんを知れただけでもこのアンソロジーを読んでよかったです。おもしろかったです。小説で声を出して笑っちゃったのは井上堅二さんの「僕とテストと召喚獣」以来です。
すぐに「署長・田中健一の憂鬱」と「署長・田中健一の幸運」も読みました。私の人生中でかなりの上位を占めるおもしろさでした!!はやく続きが読みたい!!細身の長身イケメンさんでぜひドラマ化して欲しいですね。
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■署長、田中健一1巻 署長、田中健一の憂鬱 感想
■署長、田中健一2巻 署長、田中健一の幸運 感想
美しき余命
似鳥鶏さんの小説です。ミステリというより感動ものかなと思いながら読み進めていったら、まさかのオチでびっくりしました。考えさせられる物語でした。心が辛くなっちゃいました。