向井湘吾

トリプルゼロの算数事件簿4巻 感想

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(099-4)トリプル・ゼロの算数事件簿 ファイル4 (ポプラポケット文庫)

 

小学生が算数の力で人助けをするお話の第4弾です。子ども向けに書かれているのでとても読みやすいし楽しいです。ですが、あなどってはいけません。算数の知識は大人でもびっくりする内容なのでおもしろいです。今回も勉強になりました。ちょっと今回はファンタジー色が濃くなってきたような気がしますが、大丈夫なんでしょうか?あと、あとがきは落丁じゃないんですよね?宙(そら)くんの語りが長いから、敢えて切ったみたいな演出なんですよね???ちょっと不安です(笑)

 

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法則

ウェバー=フェヒナーの法則。初めて知りました。世の中にはまだまだ知らないことがたくさんあるんだなと勉強になります。なんでそうなるんでしょう?不思議。

 

 

働きアリの法則は聞いたことがありますね。いったいどういう仕組みなんでしょう。自然の法則って不思議。それにしても神之内宙くんと白石大智くんがしゃべっているを見るだけで泣きそうになっちゃいます。(お任せ数学屋さんを読むとわかります)

 

 

変わったルールの神経衰弱。おもしろそうだけどわけわからない(笑)絶対勝てる気がしないですね。というかそもそもルールを把握するのが大変そうです。今回もいろいろな法則がわかりやすく紹介されていて興味深かったです。猫探しに算数が役に立つなんて目からうろこですね。

 

 

※以下少しだけネタバレを含む感想です

王のカギ!?ファンタジー要素

生徒会長の信念はすばらしいけどちょっとねという感じですよね。なかなか世の中って難しいものです。彼にも辛い過去がありそうですね。

 

 

急に出てきた王のカギ!?って何???前回からなんかファンタジー要素が強くなってきちゃいましたね。どうやって最後は解決するんでしょうか?そしてまさかあの人のお母さんが!!そんなつながりがあるとは、なかなかおもしろくなってきました。あとがきがとぎれているように見えるのは、そらくんの話は長くなるよっていうわざと?それとも本当にページ落ち???落丁???今回もとてもおもしろかったです。双子がいい味だしてました。5巻もとても楽しみです。

 

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