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紅霞後宮物語2巻 感想

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紅霞後宮物語 第二幕 (富士見L文庫)

 

前回、続きが出ればいいのになぁと願っていたら紅霞後宮物語2巻の発売が決定されてとてもうれしいです。中華系後宮物語のラノベです。今回もとてもおもしろかったです。あらすじとしてはある日、昔の仲間から皇后(自分の嫁)になってくれと言われてあっさり引き受けちゃう女性の物語です。

今までのおさらいと3巻以降の感想はこちらから
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サバサバ系が最高

やっぱりこういう物語の主人公はかわいくていつも一生懸命で女の子女の子して泣き虫で天然どじっ子で皆から無条件に愛されていますよりも、サバサバ系の姐御肌であっけらかんとしているが人望あるよ人たらしだよ的な女性の方がおもしろいですね。

※以下少しだけネタバレを含む感想です

 

今回は割りと政治絡みなお話でしたね。皇帝も楽じゃないですね(笑)一瞬、家系図と地図と、役職一覧ちょうだいと思いましたが、まぁなんとか頭の中で描くことができました。今回もテンポよく進んでいくし、どのキャラもいい味だしていて好きです。今回も何気に清喜さんが影の功労者ではないでしょうか?(笑)

 

恋愛

個人的には恋愛的に、もうちょっとなんとかなるとうれしいんですけどね(笑)まぁこれはこれでこういう形もあるんだろうなと無理やり自分を納得させて読んでいます(笑)そのもどかしさもまた楽しいと思えないとね。まぁ皇帝陛下文林さんが不憫ではあるんですがね。

 

世界観

全体的な世界観も語られるようになってきましたね。作者さんの中では数百年後とかの構想もできているようなので、その中で現在のことをさらりと歴史の一端みたいに語られるのはちょっとさびしいなと思っちゃいましたね。

 

でも数百年後の物語も読みたいですね。歴史の中で皇帝文林と皇后小玉はどのように語り継がれているんでしょうかね。また世界もどのような変貌を遂げているのでしょうか。楽しみです。ということで続刊を希望します。新シリーズも刊行して欲しいです。では続きを楽しみに待っています。

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