白洲梓

威風堂々悪女2巻 感想

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

威風堂々惡女 2 (集英社オレンジ文庫)

1巻がとてもおもしろかったですよね。中華系で後宮系でタイムリープ系で変わった切り口で感心したんですよね。単なる好いた惚れたの恋愛物じゃなくて、先がどうなるのか気になってあっという間に読み終えてしまったのです。今回もやっぱりおもしろかったです。冒頭から引き込まれます。

今までのおさらいと3巻以降の感想はこちらから
威風堂々悪女1巻 感想
威風堂々悪女3巻 感想

威風堂々悪女2巻 感想

今回の物語は、時系列というか彼らの記憶的にはどの辺りなんでしょうか?1巻の最後までいってからの今回なんでしょうか?それともその先の未来を知らない途中なんでしょうか?

 

※以下、少しだけネタバレを含む感想です

 

どうやら青嘉が1回未来を見たい後の時系列なんですね。ならば2人の心の関係にも変化がうまれているんでしょうね。この先、どうなるか楽しみです。

 

 

忘れている

なんで青嘉さんは怪我しちゃったんでしたっけ?尚宇って誰だっけ?芳明って誰だっけ?状態でした。なのでもうちょっと説明的な台詞が欲しかったですね(笑)

 

 

まさかの記憶喪失

まさかの記憶喪失。私、記憶喪失ネタと夢オチネタは苦手なんですよね。ということですぐに記憶が戻ってよかったです。記憶の戻り方のシチュエーションは嫌でしたけどね。ここでの男2人の会話はめちゃめちゃ説明的でしたね(笑)

 

 

女の子の幸せ

冒頭の女の子の幸せになりますように。絶対そんな物語だよねと確信しながら読んでいました。自分の予想が当たっていてうれしいですし、そんな粋な計らいができる、心の優しい雪媛さんが素敵です。そしてあの女の子はついてこなかったんですね。雪媛さんによく仕える子になるかと期待していたんですけどね。ちょっと残念でした。

 

 

威風堂々悪女

続きはあるんですよね?雪媛と青嘉が素敵な未来を構築して、2人は幸せになれるんですよね?そう望んでいます。3巻が発売されることを楽しみに待っています。

関連記事
威風堂々悪女3巻 感想