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紅霞後宮物語1巻 感想

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紅霞後宮物語 (富士見L文庫)

おもしろかったです。ただちょっと、はじめは読みにくかったんですけどね。地の文と心の中の台詞が一緒に出てきて、んーー?って感じで読みにくかったんですが、慣れれば大丈夫でした。一気に物語りに引き込まれました。

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紅霞後宮物語1巻 感想

こういう物語の主人公ってさばさば系で姐御な感じだとおもしろいですね。いつか後宮を簒奪して欲しい(笑)くすっと笑えるところとか結構あってよかったです。もうちょっと主役2人のやりとりがあればよかったなぁ。

 

そして清喜さんの性格がなんともびっくりでもっと活躍してほしいなぁと思いました。折角××したんだから。あとは丙さんの恋物語も気になります。何を紆余曲折したらそうなんるんでしょう?(笑)

 

途中まですごくおもしろかったんですが、最後これだけ?みたいな感じで消化不良です。もっとなんか、がーっといくか納得する感じで終わってくれなきゃ、物足りないですよ。ということで続編希望です。

※以下少しだけネタバレを含む感想です

 

おすすめ中華系ファンタジー小説といえば骨太ラノベ「十二国記」

中華系ファンタジー小説で外せないのは「十二国記」と「彩雲国物語」ですね。ライトノベルとひとくくりにしていいか迷ってしまうほど骨太でおもしろいです。しっかりとした設定で読み応えがあります。

 

十二国記、1冊目の50ページまでは読むのが辛くて何度も挫折したんですがそれを乗り越えればめちゃめちゃおもしろいです。1日4冊とか読んじゃうはまりっぷりでした。アニメにもなっていますが小説の方がおすすめです。

 

おすすめ中華系ファンタジー小説といえば骨太ラノベ「彩雲国物語」

彩雲国物語はアニメから入ったんですが、これもおもしろいです。アニメも絵がきれいでいいですよ。しかも影月を育ててくれた人のビジュアルがごつくてびっくりしたんですけど、あとから小説で全く別のビジュアルだと分かった途端、映像からカットされてて思わず確認しちゃうほどびっくりしました。

 

自分的には後半(タンタンがでてくる辺り)からがダントツにおもしろいです。前半は主人公の秀麗がいい子ちゃんすぎてちょっとあれだったんですけど、後半からはいい感じです。相変わらずみんなにちやほやされて愛される設定は変わってないですけどね。

 

まぁちょっと最後は駆け足で終わっちゃったし、最後の方は前半の主力メンバーだった人たちの扱いもひどいですけど、これも自信をもっておすすめできる小説です。漫画化もされていますよ。

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