壬氏(ジンシ)さんがだんだんと猫猫(マオマオ)のことをわかってきた気がしますね(笑)表紙のイラストのいちゃつきぶりがいい感じですね。
今までのおさらいはこちらから
■薬屋のひとりごと3巻 感想
■薬屋のひとりごと4巻 感想
■薬屋のひとりごと5巻 感想
■薬屋のひとりごと6巻 感想
■薬屋のひとりごと7巻 感想
薬屋のひとりごと8巻 感想
中華系の後宮物語の小説を読んでいると、割りと蝗害のお話って頻繁に出てくるんですよね。元ネタがどこかにあるんでしょうか???というかやっぱり生活には切っては切れない大問題ということなんでしょうかね。
またかっていう感じもしますが、この問題にどう猫猫とじんしが立ち向かって処理していくのか楽しみです。
※以下、少しだけネタバレを含む感想です
今回もとてもおもしろかったです。変人軍師と月の君ががんばっている巻でしたね。でも期待していた蝗害の話は今回がメインではなかったみたいですね。次巻以降に期待したいです。
それにしても毎度言っていますが、冒頭のイントロダクションで、この巻の内容をネタバレして欲しくないんですよね。そこは前巻までのおさらいを載せておいて欲しいんですよ。
でも私も8巻目にして、やっと学習して(笑)今回はそこは飛ばして、小説を読み終わったあとに読みました。やっぱり内容を知らずに読んだ方が100倍おもしろいです。話のあらすじを知っちゃうなんて、折角の楽しみが半減しちゃうじゃないですか!!
キャラが最高
馬一族というか姉兄弟もいいキャラたちでしたね。おもしろかったです。もちろん漢一族もすさまじくてたくましくて好きですけどね(笑)燕燕(エンエン)と姚(ヤオ)のコンビも安心しして微笑ましく見れますよね。
あとはお話に出てくるちょっとした謎とその解明として、毎回小ネタを扱うのが上手で感心しちゃいます。今回もとてもおもしろかったです。
薬屋のひとりごと9巻が待ち遠しい
そろそろいろいろと政治的なことも動きだしそうで気になりますね。もちろん壬氏(ジンシ)と猫猫(マオマオ)の今後の関係からも目が離せません。楽しみです。