犬村小六

とある飛空士への誓約9巻 感想

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とある飛空士への誓約 9 (ガガガ文庫)

 

追憶、恋歌、夜想曲、誓約ときてこれで「とある飛空士へシリーズ」完結です。最終巻です。このシリーズは自信をもっておすすめできるラノベです。ラノベという枠を超えているといってもいいと思います。

 

いままでのおさらいはこちらから

■とある飛空士への追憶 感想

■とある飛空士への恋歌1巻 感想

■とある飛空士への恋歌2巻 感想

■とある飛空士への恋歌3巻 感想

■とある飛空士への恋歌4巻 感想

■とある飛空士への恋歌5巻 感想

■とある飛空士への夜想曲 上巻 感想

■とある飛空士への夜想曲 下巻 感想

■とある飛空士への誓約1巻 感想

■とある飛空士への誓約2巻 感想

■とある飛空士への誓約3巻 感想

■とある飛空士への誓約4巻 感想

■とある飛空士への誓約5巻 感想

■とある飛空士への誓約6巻 感想

■とある飛空士への誓約7巻 感想

■とある飛空士への誓約8巻 感想

 

とある飛空士への誓約9巻

まず9巻は本が分厚くてびっくりです。500ページ以上あります。文庫本なのに重たくて手が痛くなっちゃうサイズです。持ち運んで読むものではないですね。それに絶対泣く自信があるので(笑)人前でなんて読めませんよ。そんなわけで家でひとりで静かに物語にどっぷりつかって読むことにしました。

 

※以下ネタバレを含む感想です

 

500ページもあったのにおもしろかったので、あっという間に読み終わってしまいました。もっともっとこの物語に触れていたかったです。悲しみの涙だったり歓喜の涙だったり、感動の涙だったり、今回もついつい何度も涙が出てきちゃいましたよ。鳥肌が立つ場面もあったりで本当におもしろかったです。空の戦いがすごかったです。もう伝説級がたくさんうまれて活躍しましたよ!!今までの物語の登場人物たちがそれぞれに活躍の場面があってよかったです。物語の最後はちゃんと1巻の冒頭にあった文章につながって、きれいにまとまってハッピーエンドの大団円で言うことなしでした。

 

 

清顕の恋愛

清顕の恋愛に対する態度は嫌いです。はじめから幼馴染みちゃん設定をやめればよかったのにと何度思ったことか。恋愛パターンは恋歌と一緒ですしね。もしくは幼馴染みを男の子にしておくとか。恋愛的にもやもやはいらないよー。幼馴染み至上主義の自分としては心の中でずっとミオを応援していましたよ!!雰囲気的にもこれまでの物語の流れからしても、絶対にそうはならないだろうと思いつつもミオには好きな人と幸せになってもらいたかったですよ。

 

 

ミオちゃんすごくいい子なのにー!!おかけでミオとハチドリが大好きになってしまいましたよ。物語の全体を通してやっぱりミオがヒロインだったかなという気もします。悲劇的でいろいろ乗り越えて活躍して見せ場もありで、がんばったねとよくやったねと言いたいです。フィオも最大の功労者ですよね。ハチドリもいい男でしたし、清顕より好きでした。

 

 

マニウス第二王子とツンデレ

マニウス第二王子、偏屈王子なんて呼ばれていますが私は大好きです。エリザベートちゃんとのやりとりがとてもよかったです。バルタさんとのやりとりも好きです。イグナシオのツンレデレぶりも相変わらずでよかったです。

 

 

キリアイちゃん

途中キリアイはどこに行ったの???なんか読み飛ばしちゃったかなと心配になって、ページを前に戻して名前が出ていないか何度も確認しちゃいましたよ。ということはきっとこの後の展開はそうなるよねと勝手に推測していたので、自分の予想通りの展開になって大満足ですよ。いい役割してますよ。ぐっじょぶキリアイちゃん!!

 

 

素敵な物語

とある飛空士シリーズ。こんな素敵な物語に出会えて幸せでした。でも戦いは辛すぎます。現実でも本当に争いのない世界になるといいのになぁといつも思っています。他人に世間知らずで甘っちょろいと言われても、エリザベートちゃんのようにみんなが仲良く友達みたいになれればいいのにと自分もいつも思っています。平和な世界でのほほんと生きられればそれにまさる幸せってないと思うんですけどね。